◇日暮里・舎人ライナーの旅◇
2008(平成20)年3月30日、日暮里・舎人ライナーが開通しました。日暮里~見沼代親水公園間の9.7kmを20分で結び、その路線のほとんどが尾久橋通り沿いに建設された高架を走行します。この新しい鉄道は、これまで渋滞の影響を受けて定時運行が難しかった路線バスに代わり、東京都足立区西部地域の交通アクセスを劇的に便利なものへと変貌させました。

沿線住民の方々からは「いつ開通するのか」と心待ちにされていた、待望の鉄道。東京都足立区西部の舎人(とねり)・谷在家(やざいけ)地区はもともと「鉄道空白地帯」とも言えるほど、鉄道系の公共交通機関の整備が遅れていた地域。以前から鉄道の開通を要望していた地域住民の方々の声を受け、建設計画が本格化したのが1985(昭和60)年。それから23年もの年月を経て、ようやく開通に至ったわけですから、沿線地域の盛り上がりは相当なものです。
また13ある駅のいずれもが駅入口から改札、ホームまでをエレベーターで移動できるバリアフリー化がなされています。見やすく操作しやすいようにと、エレベーターのボタンがかなり大きな仕様でつくられているのも特徴。利用客に優しいという印象を受ける鉄道です。
【日暮里・舎人ライナー】各駅のご紹介!
見沼代親水公園駅
日暮里・舎人ライナーの始点・終点となるのが、「見沼代親水公園」駅。立地としては東京都と埼玉県の境界線に近く、駅出口を出て目の前にある舎人二ツ橋を越え、毛長川を渡ったら、そこはもう埼玉県(草加市)です。 .....
舎人駅
「舎人」駅は周辺、その駅周辺に閑静な住宅街が広がる、「ベッドタウン」と呼ぶに相応しい街並みです。ファミリー層が多い地域ということもあり、駅前には子供向けの写真スタジオやスイミングスクールや英会話教室が .....
舎人公園駅
「舎人公園」駅は、その名の通り広い敷地を誇る舎人公園のほぼ真ん中に位置しています。公園の広さは、なんと約51万平方メートル。「ワンちゃん天国」などとも呼ばれ、周辺住民の方はおろか、埼玉・千葉から訪れた .....
谷在家駅
「谷在家」駅周辺は、駅の西側に位置する谷在家団地を軸として、多くの人が住む住宅街と呼べる街並みです。住宅だけではなく、ここを地元として営む工場だったり、街の看板や舞台装置などを手がける会社が軒を構えて .....
西新井大師西駅
「西新井大師西」駅はもともと、「上沼田東公園」駅という名称になる予定だったそうです。しかし駅名公募をもとに荒川区・足立区の推薦を受け、選考委員会の審議の結果2006年に発表された際、現在の駅名に決定し .....
